Dr.あんどうの12月の推薦本

「女の子が生きていくときに覚えていてほしいこと」

西原理恵子著

私が思う、日本で最も胆の坐った女性、サイバラこと西原理恵子女史の魂こもった本です。
私は日本の女子の教育をこの人と塩野七生女史にやってほしい!
157ページにある、「結婚はしても、しなくても、どっちでもいいから、無職で子供は育てないでね。それだけはお願いね。」という言葉。
このメッセージに、この人の深い愛情を感じました。

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「バカ論」

ビートたけし著

養老孟司氏の「バカの壁」とは一味違った、ビートたけしの「バカ論」。
すべて「おいら」の一人称で、自分もバカだと認め、楽しく温かく、とんでもない人たちのことを紹介していきます。
「バカが治るわけじゃない。でも、バカをバカと認め、それを一緒に笑い合うことができれば本望だ」。
人間学を学びつつ、肩の力を抜いて気楽に楽しめる、そんなたけしの真骨頂のような本です。

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