かみ合わせ治療

かみ合わせ治療

安藤メソッドによる「かみ合わせ治療」について

安藤メソッドによる「かみ合わせ治療」は当院の院長Dr.安藤が約25年ほど前から研究、臨床を重ねてきた治療法です。
もともとは、インプラントや審美治療を専門とした現代歯科医療を提供する歯科医師でしたが、1989年から歯科医療ではまだ完全に解明しきれていない“かみ合わせ治療”の領域に踏み込み、肩こりや腰痛、その他不定愁訴改善の独自の治療法として「安藤メソッド」が確立いたしました。この治療では臨床を始めて25年で約1000人を超える方々の治療に携わってきました。

また、歯科から全身への治療を継続してきた中で、今度は「安藤メソッド」が、“声”を職業とする方々の、声の悩みの解消にも役立つことが分かってきたのです。その結果2004年には、「歯と音声の研究会」を立ち上げ、本格的に「歯と声」の研究が始まり、その後多くの声のプロフェッショナルの皆さんの悩みを改善するお手伝いもできました。
しかし、もとはと言えばこれらのことはすべて「患者さんの声」がきっかけとなって始まっていたのです。

①「かみ合わせ」不全は見過ごされてきた現代病

現代病とは、読んで字のごとく、昔は存在しなかった病気で、今の時代を生きる現代人にだけ起こる病気のことをいいます。では、“かみ合わせ”のどこが現代病なのでしょうか?まずは、そこからお話しをしていきます。

人類が生まれて以来、50万年は常に飢餓との戦いでした。その人類の歴史の中で、この50年だけは、史上初の飽食の時代となっています。

その結果、各分野にさまざまな影響が出ています。そのひとつが栄養過多。その例として、ここ50年間の日本人の成年男子の身長で見てみましょう。31歳成年男子でみると、この50年で平均身長は、160cmから172cmに伸びています。これは、数値で表すと1.08倍であり、“栄養過多”がもたらした変化のひとつです。この変化には、遺伝はほとんど関係していません。

さて、栄養により日本人の身長が伸びたのは喜ばしいことですが、“歯”に関してはどうでしょうか。実は、人間の歯は、赤ちゃんがまだ生まれていない胎生期6週間~8週間で乳歯が発生します。
胎生20週ぐらいからは、今度は永久歯が発生するといわれているので、その後、生まれてからどれだけ栄養を摂取したかで、歯の質・大きさが決まることになります。だから「歯の大きさ」は、“後天的”といえるのです。

では、現代人の歯の大きさは、どれぐらいになっているのでしょうか?これに関しては、きちんとした数値がありませんが(昔のデータが改訂により消滅)、解剖で使うシェーデル(骸骨模型)と現代人の歯を比べると、やっぱり1.08倍以上の差があることが確認できます。やはり、骸骨になっている昔の人の歯は小さくて、現代人の歯はすごく大きいのです。そう、今の人には、まるでビーバーのような前歯が多いのです。そして、もし現代の歯の大きさが本当に1.08倍になっているのなら、それぞれの歯を1.08分の1のサイズまで小さくしてあげないといけないのです。そうでなければ、口の中でそれぞれの歯が邪魔をし合うことになるからです。けれども、私の場合は、あまり削ると沁みてくるので、必要最低限度の調整でとどめています。

②大きくなった歯と比べて、アゴはより小さくなった

さて、この50年で歯は大きくなりましたが、一方で、歯が並ぶ土手(アゴの骨)の大きさはどうなったでしょうか?ご存知の方も多いと思いますが、実は、現代人の顎の方は小さくなっているのです。それも、ただ小さいだけでなく、イヌ科のように、アーチが細長く変化してきています 。

V字型アーチとU字型アーチ

なぜでしょう?

それは、現代人が昔に比べてかまなくなったからです。かまないと、アゴが発達せず、タテ長のアーチになってしまうのです。

卑弥呼の時代、ヒトは1回の食事に、約3000回の咀嚼をし、食事時間は、約57分もの長い時間をかけていたといわれています。ところが、これが江戸時代になると、サムライが伝統的な日本食を食べた場合、かむ回数が約1400回に減り、食事時間は27分と短くなっています。

では現代人はどうでしょうか?スパゲッティやカレーを食べるときには、約600~700回の咀嚼が行なわれます。そして、その食事時間は、なんと7分という短さになってしまいました。
先ほども申しました通り、かむ回数が少ないと、筋肉で引っ張られる力が弱くなり、アゴが大きく発達しないためイヌ科のような細いアゴとなり、舌のお部屋(舌房)がどんどんせまくなってしまいます。

③舌の部屋(舌房)が小さくなると何が起きる?

それでは、歯が大きくなり、なおかつアゴの骨が小さくなったら、ヒトは一体どうなるのでしょうか?

まず最初に申し上げておきたいのは、“下のアゴと上のアゴはくっついてない”という事実です。
実は、下のアゴは、咀嚼筋群という、4つのかむ筋肉でつりさげられているだけで、上アゴとつながってはいないのです。そして、上のアゴは頭のホネ(頭蓋骨)と一体化しているために動きません。一方で、下のアゴは、筋肉でつながっているだけなので、ブランブランとしています。写真は本物のガイコツですが、ご覧のように下のアゴはバネでつながっていますので、どちらにでも動くのです。

ところで今、皆さんは、私の文章を読むのに、歯を食いしばっていますか?どちらかというと、歯はかみ合わせずに、少し開いた状態になってはいないでしょうか。この状態を“安静位空隙”と呼び、世界平均で約2ミリ開いています。つまり、上下のアゴの位置は、かんでないときは、“歯では決まらない”のです。

では下アゴの位置は何で決まるのでしょうか?
実は、“舌”の位置で決まるのです。

もし、左の歯が大きくて、しかも尖っていたとするならば、舌は左の歯をいやがって、右に避難します。すると、下のアゴも一緒に右にずれるのです。

ずれる

さらに悪いことには、前章で述べたように、舌のお部屋(舌房)は、歯が大きくなり、アゴは小さくなって、どんどん狭くなっているのが現代人。口内に“歯の尖り”がたくさんある人は、舌の居場所がなく、いつも舌が緊張していることになります。

例えるなら、もともとは舌の部屋(舌房)の大きさは、部屋の広さで言うと3LDKあったものが、歯が大きくなってしまった為に、2LDKとなり、さらには、アゴが小さくなった為に、1LDKにまで小さくなってしまった。そして、歯が尖り、ナイフのようになったことに関しては、例えると、トイレのドアを開けたら、ナイフを持った知らない男が立っている、みたいなもの。要するに、トイレはあるのだけれど、怖くて使えない、というわけです。

では、なぜ舌が逃げなければならないのか? やはり、恐ろしくて、逃げざるを得ないのです。次はこれについてお話ししましょう。

④下のアゴは、“舌”が原因でずれている

「歯が尖ると、なぜ舌が逃げなければならないのか?」ということを説明いたしましょう。

あまり知られていませんが、舌の癌の原因の99%以上が、刺激によるものです。そして、その刺激には、①化学的刺激と②物理的刺激の2つがあります。
まず、①の化学的刺激とは、簡単にいうと、お酒とタバコが原因です。そして、②の物理的刺激とは、“舌がこすられる、摩擦を受けること”であり、この刺激によって、癌が起こる可能性が生じてしまうのです。

それが嫌で、舌は常に歯の尖りから逃げようとするのです。

もし、あなたの左右の奥歯が大きくて、なおかつ尖っていたとしたら、あなたの舌はどうなるでしょうか?かなり前に流行った言葉ですが、若い女の子が胸を両脇から締めつけるように強調したポーズを作って、「だっちゅーの!」と言うのがありましたね。いってみれば、舌は緊張して、まさにこのような状態になっているのです。

治療をした後、患者さんたちが皆、口を揃えて「私の舌は、こんなに緊張していたんですね」とおっしゃいます。ほとんどの方の舌が、口の中で、それぐらい緊張状態にあるのです。

私の治療は、まず“舌と頬粘膜のストレスを取る”ことから始まります。基本的に、かみ合わせの高さ自体を変えなくても、“舌”と“頬の内側(頬粘膜といいます)”の恐怖を取ってあげるだけで、かむ音が変わってきます。この調整で、実に気持ちのいい高くて大きな音が出るようになるのですが、これはかみ合わせ調整をする前に起こる現象なので、皆さん例外なく不思議そうな顔をしています。つまり、これこそが「下顎の位置を決めているのは舌である」という証明であり動かぬ証拠なのです。

当院によるかみ合わせ治療では、まず舌と頬粘膜の恐怖を除去し、下顎のズレを無くしてから、かみ合わせの調整に移ります。その調整量は、わずか0.1ミリ程度で、髪の毛1本分です。

それにしても、なぜこんなにわずかな調整量で、大きな変化があるのでしょうか?

実は、人間の身体は、自分で調整しようとする力が働くので、その程度の調整量で済むのです。そして、歯にも同じことがいえるのです。ただし、歯医者さんが作った人工のかぶせ物やさし歯は別。ほぼ例外なく、大きくずれているので、調整量も多くなります。その理由については、また後で説明しましょう。

また、皆さんの中には、むし歯でもない歯を削ることに、抵抗がある方もいらっしゃるようですが、調整後はピカピカに研磨し、元通りの状態になるので問題ありません。

⑤親知らずは、百害あって一利なし

次は、“親知らず”について述べます。歯科医の中には、「親知らずを残せ」という人がいますが、これは歯が抜けた時のための、“予備のストック“という意味合いでの話で、「かみ合わせ」という点を考慮していません。かみ合わせの観点からみると、親知らずは実に厄介な存在なのです。

以下に、その理由を列挙してみます。

  1. 土手(アゴの骨)がもともと小さいのに、親知らずが生えるスペースがない
  2. 親知らずが無理やり出て来れずに埋まっている場合、むし歯や歯周病、他の炎症にもなりやすい
  3. 萌出する力で、歯のアーチを崩してしまう

そして、最も大きなポイントとして、親知らずがあることで④かみ合わせが崩れてしまうことが問題になるのです。

基本的には、他に歯がないのならともかく、他の歯が揃っているのならば、親知らずは抜くべきです。出来れば、20代で抜いておくと、後で大変な思いをしなくてすむでしょう。けれども、親知らずが完全に横になって骨の中に埋まっている場合は、そのままにしておいてもいい場合もありますから、ケースバイケースと言えるかもしれません。

⑥歯科治療が、かみ合わせを狂わせているという事実

今までお話ししてきたように、たとえ天然歯でも、現代人の歯が大きくなってしまっていることを考慮すると、決して完璧ではないのです。しかし、歯を作る技工士たちは、「天然歯をお手本に作るように」とずっと教え込まれてきました。

もし、彼らが天然歯と同じ大きさに作ってしまったならば、舌はどう反応するでしょうか?
もちろん、舌はさらに嫌がります。なぜならば、自分の歯ではなく、異物が入るわけですから、こちらの方がさらに害がある訳です。

やはり、人工の技工物(かぶせもの、つめもの、さし歯他)は、小さく、舌の邪魔にならないような形で製作するのがベストです。

また、かみ合わせは、かぶせ物やつめ物をセットすることでも、崩れてしまいます。これは、治療上致し方ないのですが、①セットの時にギューっと噛んでもらう、②歯と歯の間をきつくしてセットすることにより、問題を引き起こしてもいます。

我々歯科医師が、さし歯やかぶせ物をセット時に一番怖いのは、セットした物が接着セメントの反発で浮き上がることです。一度セットしてしまえば、再度除去することは通常考えられず、また、浮き上がってしまったら、そこからむし歯になる危険もあります。そこで、セット時には、「親の敵のように噛んでください」と声をかけるのですが、その反動で、歯が高くなってしまうのです。ギューっと押しこんだ反動で、反発して、逆に出てくるのです。

②の「歯と歯の間をきつくしてセットする」も同様です。歯間をゆるくしてしまうと、お肉や野菜が、歯と歯の間にはさまってしまうので、避けなければなりません。そこで、適正な範囲内できつくするのですが、これによってまわりの歯が大幅に動いてしまうのです。

どちらも歯科医療にとっては必要なことですが、これらによってセット後に歯が動き、かみ合わせを狂わせるのですから、悩ましいのです。そして、これに対処するには、セットした後に、もう一度かみ合わせを調整する機会を持つことが大切。けれども、ほとんどの歯科医師が、このことに気づいていないために、セットが完璧に行なわれたとしても、時間が経つと、かみ合わせが大幅にずれてしまうのです。

⑦歯科治療が、かみ合わせを狂わせているという事実

歯の歯ぐきから出ている部分は、外側から、エナメル質、象牙質、歯髄(神経)の3層からなっています。

エナメル質、象牙質、歯髄(神経)

その中で、エナメル質だけは神経がありません。エナメル質は、96%が無機質で、モース硬度の6か7と言われていますから、ナイフでも傷がつかない硬さで、人体では一番硬い組織です。その厚さは2ミリ程度あり、その範囲なら削っても痛くない場合がほとんどなのです。実際に歯科矯正では、歯と歯の間をかなり削りますし、江戸時代の侍のように、1回の食事で1600回程度噛んでいれば、歯は自然に擦り減ってくるものなのです。

言い換えれば、私の調整は、自然に擦り減るはずのことが現代はできていないので、その代りに人工的に摩耗させている、と言えばいいでしょうか。
いずれにせよ、調整で削る歯の量はほんのわずかなので、まったく問題はありません。

これらの症状がある方は改善の可能性がございます

これらの症状がある方は改善の可能性がございます

  1. 肩こりや首のコリを慢性的に感じている方
  2. 顎関節症でお悩みの方
  3. 冷え性などで体の不調を感じてる方
  4. 歯ぎしりが気になる方
  5. 偏頭痛を慢性的にお持ちの方
  6. 集中したいのにいつも集中力が途切れて散漫になってしまう方
  7. 胃腸が弱い方
  8. 耳鳴りがしたり、イライラがつきまとう方

いろんな医療機関で治療を試してみたが、今ひとつ改善が見られない慢性的な肩こりや首のコリ、または顎関節症や冷え性などの体の不調をいつも感じられてきた方に効果的な治療法です。
例えば指圧療法などを思い浮かべればわかりやすいと思いますが、目のツボというのは目の回りだけではなく、腕や首の付け根にも存在いたします。それと同じように実はかみ合わせ等のわずかな歯のゆがみが、体の不調に大きく起因する場合があるのです。
安藤メソッドではこれらの不定愁訴をかみ合わせ治療によりアプローチいたします。

安藤メソッドによる体調改善かみ合わせ治療

安藤メソッドによる体調改善かみ合わせ治療

なぜ不定愁訴が改善できるのか?

安藤メソッドとは、「かみ合わせは現代病である」という理論のもとに、

  1. 頬粘膜と舌の恐怖を取る
  2. その次に、かみ合わせの0.1ミリ程度の調整を行う

という術式を確立してできたものです。

現在日本で行われているかみ合わせ治療には、“足し算”と“引き算”の2種類の治療法があります。
まず、“足し算”の治療法とは、マウスピースなどを使用するなど、歯を削らずに治療をする方法。
これは歯を削らずに済むため、ドクターのストレスも少なく、全国の歯科大学の口腔外科で行われている、スタンダードな治療といえます。

不定愁訴

もうひとつが、歯を削ることも含む“引き算の治療”です。Dr.安藤は、かみ合わせ治療の本質が「現代病」であり、「歯が大きくなったため起こる疾患」であることを踏まえた理論体系を打ち立てました。
そこで、この理論に沿って、「引き算」の治療、つまり、まず「歯を削り、形を整える」ことから進めます。
これが、治療法の根幹の部分です。

とはいえ、治療はほぼ無痛です。なぜならば、歯の表面を覆う“エナメル質”は、アパタイトというカルシウムからなる素材で、細胞がない鎧のため、削っても痛くないのです。また、「そのあと歯が弱くなって、むし歯になりやすいのでは?」という疑問を持つ人もいるでしょうが、これも心配ありません。昔の人々なら、食事の際に何千回も噛むことで、歯はお互いの摩耗により自然に擦り減ってしまったのですが、現代人には、それがないからです。その分を、この治療法で補正しているとお考えください。

かみ合わせが悪いと、なぜ、腰痛や肩こりが起きるのか?

すでに、かみ合わせは現代病であることを説明してきましたが、これが腰痛や肩こりの原因になる理由のひとつとして、下のアゴの状態がブランブランになっていることがあげられます。
この下アゴのズレが、頭蓋骨のズレを引き起こし、後頭下筋群という太く短い筋肉を通じて頸椎という首の骨を動かしてしまうのです。頸椎から腰の骨までは、頚最長筋という細く長い筋肉でつながっているので、この影響で腰痛が引き起こされるのです。

一般的に、首のコリの症状は、胸鎖乳突筋という、頭を持ち上げる筋肉が原因で引き起こされています。安藤メソッドにおける“かみ合わせ治療”では、首のコリに関しては、ほぼ100%近い改善がみられます。肩こりは、僧坊筋をはじめ、複数の筋肉が関与していますので、かみ合わせで治癒できるのは、50~60%といえるでしょう。腰痛も原因が千差万別なので、かみ合わせ治療による改善率は50%弱でとどまっております。

頭蓋骨のズレ
各症状(不定愁訴)における実際の改善率

各症状(不定愁訴)における実際の改善率

安藤メソッド体調改善治療のデータのまとめ(1996年~2013年)

これは1996年8月から2013年8月までの過去17年間、当院に通っていた計295人の患者さんが受けた安藤メソッドによる体質改善治療のデータをまとめたものです。

安藤メソッド体調改善治療 安藤メソッド体調改善治療 安藤メソッド体調改善治療

まず、この円グラフを見ると、女性が圧倒的に多く、男性は少ないことがわかります。女性が多い理由は、

  1. 男性は肩こりがあっても鈍感で感じにくいが、女性はコリなど痛みに敏感、
  2. strong>男性は筋肉の鎧があるので、肩こりがあっても耐えられるが、女性は筋肉が少なく、体に直撃する

という二つの理由が主に挙げられます。

例えば、中年の男性には、首も肩もガチガチで鉄板のように固いのに、「肩こりはありません」と平気で言う人が多いのです。これは、“無意識レベルで鈍感になる”ことで、何とか生きているというタイプの人で、中年のサラリーマンなどに多くみられます。もしかすると、厳しい世間を生き抜くためには、鈍感でないと生きていけないのかも知れませんね。こういったタイプの人には、肩こりも首のコリもありません。要するに、“ある”けれども“ない”と思い込んでいるからです。そして、たとえ肩こりを治しても、本人には分かりにくい。「こんなに柔らかくなったでしょう」と言って触らせてみても、分からない人がいます。女性の場合、まず、こういう人はいません。筋肉のコリが取れれば、女性の方はすぐに分かりますね。

そして、女性では年代別に目立った差はありません。要するに、女性はかみ合わせが悪いと、すぐに体に反応が出るのです。また、かみ合わせを治すと、不調もすぐに治ります。20代も50代も変わりません。50代は辛いまま30年が経ってしまっていた人で、20代は辛くなってまだ2、3年しか経っていない、というだけの差です。

安藤メソッド体調改善治療 安藤メソッド体調改善治療

このグラフは青が治療前、赤が治療後です。治療前と治療後のグラフの差が、大きければ大きいほうが“かみ合わせに関係が深い”ということを表しています。1、2、3は顎関節症という、アゴの病気を表していますが、「口を開けたら痛い」とか、「口が開きにくい」というのは治っていても、「アゴの関節が鳴る」というのはあまり治っていません。これは“骨の変形”などがあると、治りにくいからです。例えば、靱帯が1回伸びてしまったら、それは、“パンツのゴムが伸びたようなもの”で、急に治すことは難しいのです。他には“骨の変形”などがあり、これは例えると“滑走路に穴が開いたようもの”で、こちらも急には治りません。けれども、「アゴが痛い」とか「口が開かなかった」というのは比較的、治療後すぐに治ります。つまり、滑走路に穴があいたら、埋めるのも年数がかかるのです。

また、別の傾向としては、首や肩のコリ、手足のしびれ、歯ぎしり、くいしばりなどは、よく治ります。後半のグラフで見ると、難聴、耳鳴りも治っています。耳鳴りは、ストレスでが起こる場合もありますが、かみ合わせを治すと(下顎頭が関節窩を突く圧力も変わるため)耳が入っている側頭骨も変わり、治る場合も多いのです。純粋なストレス性のものもあると思いますが、頭蓋骨の変化、位置が移動することで、治る場合も多いのです。逆に、治療前後であまり変化がないものは、かみ合わせでは治らない、ということです。

安藤メソッド体調改善治療 安藤メソッド体調改善治療
カルテで見る治療実例

カルテで見る治療実例

Aさん 主婦

主訴

  • 最近右の顎が開けにくい。
  • 食事のたびにカタカタなる
  • 著名な先生の所に通っているが、弟子が交代で診てくれている。
  • 心配で来院した

レントゲン写真

レントゲン写真

治療一回目 不定愁訴

不定愁訴

治療前口腔内写真

治療前口腔内写真

チェック

  • 前歯にあたって、奥が当たらない
  • 右の首のこりがひどい
  • 前歯の後ろが逆カーブでひどい
  • 智歯はぬいたほうがいい
  • さし歯は尖がりがある
  • よくこの状態でいられる
  • 腰痛があるはず→患者さんは腰痛治療に通っているとのこと

治療後口腔内写真

治療後口腔内写真

治療二回目 不定愁訴

治療二回目不定愁訴

治療後の感想

  • かむ所が広くなって安定感がある
  • 右上の口唇がのびのびした感じになった
  • 以前はできなかった欠伸が出来るようになった
かみ合わせ治療の実際

1回目の治療日

1.治療前の前準備 約1時間

診断および検査

  1. 患者さんが実際に感じている不調について不定愁訴表に書き込んでいただきます。
  2. 口の中の型取り:これで、どこに障害があるのか、どうすればよくなるのかを術前に診断します。
  3. 口腔内写真による記録:まずはお口のなかの隅々まで写真にて記録をします。
  4. 開口時の距離の測定:治療前の開口状況を検査します。
  5. 検査結果を元に、治療方針などをご説明いたします。
かみ合わせ治療の診断および検査
かみ合わせ治療の診断および検査
かみ合わせ治療の診断および検査

2. 治療(咬合調整)1約1時間

治療

  • 歯の外形・内形の調整:歯の尖がったところや傾いたところは、舌や頬の粘膜が恐怖を持っているので、まずそれを除去します。
  • かみ合わせ調整:舌や頬の粘膜の恐怖を取ったのち、初めてかみ合わせの調整をします。
  • まずは金属などの人口のかぶせ物から。人工のものは、高さが大きく崩れていることが、極めて多いからです。
  • 次に天然の歯の調整に移ります。天然の歯の削る量は、髪の毛一本分。無痛の治療となります。
  • 発声・滑舌改善で治療を受けられている方は、もう一度発声にかかわる歯の部位を精査します。
かみ合わせ治療

3. 術後検査 約1時間

検査

  1. 術後の口の中の型取り:口腔内の術後の状態を歯形を採取して記録いたします。
  2. 口腔内写真による記録:術後のお口のなかの隅々まで写真にて記録をします。
  3. 開口時の距離の測定:治療前の開口状況を検査します。
  4. 治療後の状態の確認、説明を行います。

2回目の治療日

約1時間

1回目治療後、もっと良くしたいと思われるところを、ピンポイントで治療していきます。

3回目の治療日

約1時間

2回目治療後、もっと良くしたいと思われるところを、ピンポイントで治療していきます。

よくある質問

よくある質問と回答

Q:かみ合わせが悪いと体のどんなところに 影響が出るのでしょうか?

大きくは、体の不調と音声にでます。体の不調は、代表的なもので、肩こり、首のコリ、顎関節症といわれる、アゴの病気などがあります。
偏頭痛、背中の痛み、腰痛も多いです。

声に関しては、言葉がこもる、滑舌、特定の音(母音子音)が発音しにくい、などがあります。 改善率は診療科目の各ページ(「発声・滑舌改善」「体調改善」)の中に詳しいご説明ページのリンクがございますのでご参考にして下さい。

Q:かみ合わせは発声・発音にも影響が ありますか?

ものすごく影響があります。発声・発音というのは、声帯で作りだした音源を、舌の形でいろいろなバリエーションに変化させています。
その舌の動きに多大なる影響を与えるのが「歯」なのです。

また、口の中は、咽頭腔という名の「共鳴腔」であり、歯はその容積や 形状にも影響を与えています。具体的に言うと、サ行は前歯、タ行は横の歯、と対応する歯が大体決まっています。

特に歌手や声優、アナウンサーなどは、発声練習や滑舌の練習をしているので、”歯”の形を変えると著しい改善が認められます。ですので、安藤メソッドによる“かみ合わせ治療”は、「特にプロに効果がある治療法」といえるでしょう。また、お仕事柄、声を使って相手に考えなどを伝えなければならない、企業トップの方や営業の方、講演などをされる方にも効果的な治療法と言えます。

しかし、これはあくまで声に関して。肩コリや腰痛などの、不定愁訴の改善ならば、どなたも大いに関係があります。
“声のプロ”の方たちも、肩や首、腰が楽になり、みなさんダブルで喜んでいただいてます。

Q:かみ合わせの治療はどのように行いますか?

99%は、歯を丸め、削っていきます。とはいえ、無痛です。エナメル質という、よろいの部分に限っているからと、ごくわずかの量なので痛くないのです。

現代人は、アゴが若干小さくなり、歯がものすごく大きくなっているので、 矯正をした人でも、歯の大きさ自体が舌に影響を与えています。 簡単に言うと、舌に当たり、舌が嫌がって逃げているのです。それらを調整した後、かみ合わせ調整は、わずか0.1ミリ程度です。

でも、たったこれだけで大きく変化が出るのが、口の中なのです。

Q:一度治療すれば再発することは ないのでしょうか?

再発はします。なぜならば、生きている限り、口の中にも変化はあるからです。
かみ合わせの治療を3回で1セットにしているのは、1回では後戻りを してしまうのと、2回目、3回目は、その人に合わせてブラッシュアップするためです。では、なぜ後戻りするのか?の理由を説明いたします。

  1. せっかく丸めていても、上下の歯がかむことによって、お互い摩耗しあって、また尖るところが出てくるからです。砥石で研磨し合っていると思えばいいですね。
  2. 歯は常に動いています。しばらくすると、外側や内側に傾斜しつつ移動をしたり、出てきたりします。
  3. 歯ぐきがやせ、息がもれたりするなど、加齢によるものがあります。
  4. 歯は血管の上に浮いているため、強いストレスがあると浮いてきます。
  5. 歯科治療のかぶせものやつめものによる、形態や高さの不良。

これらを勘案すると、少なくとも1年に一度、微調整をすると、いい状況を保てるでしょう。声のプロは半年に1度がベストですね。

Q:自分のかみ合わせが悪いかどうかを知る方法はありますか?

分かりやすい方法が3つあります。

1.かみ合わせの音
まず、自分でカチカチかんでみてください。
良いかみ合わせは「カンカン」と乾いた高い音で、単音がします。
良くないかみ合わせは、次の3つの特徴があります。
  1. かんだ時の音が、カシャカシャなどの濁音である
  2. 同じく、かんだ時に二重の音がする
  3. かんだ音そのものが小さい
良いかみ合わせは、奥歯左右上下の16本が、同時に当たります。ですので、音が大きいのです。また、濁音ではなく、乾いた音になります。
2.首や肩の筋肉のこり
首の周りの筋肉がこっている場合は、ほとんどかみ合わせが原因と言ってもいいです。 肩のこりも60%ぐらいの確率でかみ合わせが原因の場合があります。
3.アゴの関節の症状(顎関節症)
  1. 口を開けると痛い
  2. 開けた時にアゴの関節で音がする
  3. アゴが開きにくい

これを顎関節症の3兆候といいます。これらのどれかがあると、かみ合わせが良くない、と言っていいと思います。当院の安藤院長は経験から現代人の97%の人が、かみ合わせに問題があると感じています。

Q:治療には保険が使えますか?

残念ながら使えません。 3回1セットで、240,000円+消費税になります。
ただし、この値段はインプラント治療1本よりも安い値段です。私たちにとっては、インプラントオペよりも10倍も神経を使い、また時間もかかる治療となっています。
しかも、この治療法は当院の安藤院長が研究開発したものですので、今のところ他にこの治療ができるドクターはおりません。特に患者さんが、声のプロや声を使う職業に就かれている方なら、より微妙な調整が必要です。
その人本来の声や発声方法を尊重した特殊な治療だということをご理解ください。

ちなみに、簡単な流れをご紹介します。

①相談料 30分 20,000円+消費税
②治療 術前準備 1時間
1回目 調整と資料どり 2時間半
2回目 調整 1時間
3回目 調整 1時間
(音声治療で、声のプロは再度の録音をする場合がございます)

舌の緊張が不定愁訴の原因だった

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自己診断(必須) かんだ時のカチカチの音が小さいか、二重音である首か肩がいつもこっている口が開きにくい口をあけると顎が痛い口をあける時に顎で変な音がする腰痛がある胃腸の調子が悪い歯ぎしり、くいしばりがあるいつも顎の周りの筋肉がこっている歯科で詰めたかぶせものが高いと感じている口の中で歯の尖りや邪魔を感じる
チェック項目数で判定
チェックされた項目が3個以下
体の不調に関して、かみ合わせからの影響はあまりないようです。
チェックされた項目が3~5個
体の不調に関して、かみ合わせが影響しています。
チェックされた項目が5~7個
体の不調はかみ合わせもかなり影響しています。
チェック項目が8~11個
あなたの体の不調はかみ合わせが原因です。すぐにかみ合わせ治療を受けることをお勧めいたします。
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