当院での歯科治療の考え方は基本的に、
1、歯は物ではないという考えをもって治療を行うということ。
2、歯は全身と繋がっているという考え方をします。これはお口の噛み合わせの問題が全身的な症状に及ぶということがあるからです。例えば、歯の根っこの治療をする場合でも、歯の神経は口腔外の全身的なものと繋がっていますから、全身の中の歯という考え方から歯科治療を考えなければいけないということです。
3、お口の中の歯を診るのでなく、ひとりの人として診ていくということです。
という3つのことを念頭に歯科治療を考えております。
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予防歯科は歯科の歴史の中でここ十年で大きなターニングポイントを迎えたと思います。
そのひとつにむし歯がどうしたら抑えることが出来るかというメカニズムがはっきりと解明されたということです。これはアメリカからはじまりましたが、今まで歯磨きを一生懸命やればむし歯にならないといっていたことについての科学的根拠がなくなるほどのことが分かってきたわけです。どうやったらむし歯になるのかが分かったら、どうしたらむし歯にならないかも分かるわけです。
私たちの学生の頃はむし歯はなったら治らないと習って来たわけですけれど、実はフッ素とクリーニングによってむし歯の再石灰化、つまり歯が戻ってくるというものすごく大きな事実が分かりました。これによって歯科医院における歯科診療の仕方が大きく変わりました。
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むし歯予防は歯茎の上にあるバイ菌をクリーニングしてピカピカにしてフッ素によってコーティングし、フロルアパタイトというものすごく強い歯になります。なぜ歯槽膿漏に効果があるかといいますと、口の中にも食物連鎖のようなものがあります。歯茎の上にいるむし歯をつくるバイ菌たちの出す物で歯茎の下にいる歯槽膿漏のバイ菌たちが生きているわけです。むし歯をつくるバイ菌をクリーニングすることで歯槽膿漏のバイ菌にもダメージを与える、つまり兵糧攻めになるんですね。直接ラバーカップというのを入れて、直接的にも取る。それで菌が減る。プラス兵糧攻めをする。二段階で歯槽膿漏にものすごく効果があるということが、実証されています。
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歯ブラシによる歯のクリーニングは非常に重要です。歯ブラシだけでむし歯予防っていうのは無理ですが、歯ブラシと歯科によるクリーニングとフッ素塗布という3つの予防で歯の健康ということは保てます。
歯ブラシの仕方というのはやみくもに長い時間掛けてやればいいわけではなく、正しいブラッシングがございます。当院の歯科衛生士によって治療を通じてご指導いたします。治療の過程で写真を数多く撮りますので、それらの写真を見ることでご自分のお口の中の様子の変化が手に取るように分かり、正しい歯ブラシの仕方にも実感がもてます。
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インフォームド.コンセントについて言えば、もっとも基本的なことは、患者さんの思う希望にそえる歯科治療を行うということです。
で、まず患者さんからご希望をお聞きします。また、選択肢がいくつかある場合は、それらの選択肢を含んだ治療を行いますが、患者さんのご希望が実際にはご自身の不利益な結果になるということになれば、なぜ、それはダメなのかを科学的な説明を加えてわかりやすくご説明いたします。
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新聞やテレビなどで院内感染について報道されたりして患者さんもそのことについて心配だと思いますが、当院では、患者さんに触れる物はディスポーザブルという使い捨てのものを使用しています。ひとりの患者さんにひとつの手袋というのは当たり前なのですが、それ以外の考えられること、滅菌が出来なくても消毒が出来るチェアーなどは消毒液で拭いております。日常的なことでも、掃除機を使用しないで拭き掃除で院内の清掃を行っています。埃がまうのを極力押さえています。患者さんに清潔な環境の中で治療を受けていただきたいというのが私たちの願いです。




