魚谷雅彦氏02

第4回 魚谷雅彦氏

30年前に理想と思っていた歯科が、今の安藤歯科クリニックです。 魚谷

魚谷当時は僕みたいな、それこそ新入社員、まだ大学出て入ったばかりの1年でしたけど、どこか地方の先生方の勉強会に行くと、まさに「先生」なんて僕まで呼ばれまして、「いや、あなたが先生です、私は先生ではありません」と思ったんですけど、そんな体験をしたのが、歯医者さんとの関係の始まりでした。
安藤当時はメーカーの新入社員が直接歯科医院の衛生士に指導する機会があったんですね。
魚谷大いにありました。
魚谷歯科衛生士さんの衛生士学校に指導や啓蒙活動で行きましたし、衛生士会の勉強会にも参加しました。それから医院に行ったとき感じたことは、衛生士さんが本来の衛生士さんの仕事をしている人は多分少なかったことです。
安藤そうでしょうね。
魚谷ええ。しかし先生方の中には、予防の大切さを理解していて、このままではいけないんじゃないかと思っている方はいました。歯科衛生士は、本来の衛生士業務をできないで悩んでいる方は多かったんですね、当時。 「私は本来何をすべきなんだ、助手しかやってないけど」みたいな。そういう動きが歯科衛生士の中に少しずつあったので、歯医者さんの中にも、「うちの衛生士、何人かいるのを、ちょっと休みの日に預けるから、勉強会一緒にやってくれ」とか、そういうのもありましたね。
安藤そういうドクターが10人に1人ぐらいはいたんですかね。魚谷さんは、衛生士業務が歯科医院におけるウエートというのは大きいことを理解なさっている方だと思うんです。しかし30年ぐらい前って、患者さんは、衛生士も助手も区別つかなかったじゃないですか。
魚谷わかっていませんでしたね。
安藤そうですよね。私の医院では、歯科衛生士は本来の衛生士業務をできるような教育と環境を備えるように努力しています。
魚谷ですからまさにその通りで、ちょうどその30年ぐらい前に、私たちがいろいろお話しさせてもらって、「本来こうあるべきなんじゃないかな」っていう、あるべき姿みたいなことを議論したことは、まさに安藤歯科クリニックさんで実現されているって、僕は感じます。
安藤ということは、魚谷さんの今まで歯科医院体験では、歯科衛生士業務が確立できているところはあまりなかったんですね。
魚谷そう思いますね。やっぱり本来的に、当時も言われたのはアメリカの歯医者さんっていうのは、ちゃんとデータベースがあって、いわゆるチェックアップという言葉が、今でも記憶あるんですけどね。チェックアップの時期になるとちゃんと通知されて、別に今虫歯が進んでいるわけでなくてもチェックアップに来院して、少しリスクのあるところがあれば対処対応するとか、またよりきれいにするとか、そういう、「へー、そんなために歯医者さんにわざわざ行くの」っていうのが、そのころのアメリカの歯科医院でした。 今まさに安藤歯科クリニックでは、それをやっていただけて、うちの子どもたちなんかも、「あ、安藤先生のところから『そろそろどうですか』って来ちゃった、早く行かなきゃ」とか言っているような、そういうシステムができていますよね。

患者さんには、「ウエルカム」ではなく「お帰りなさい」です。安藤

安藤歯やお口の健康だけではなく、癒しというか、魚谷さんを代表するような日本の企業戦士の方には、歯科医院ではホッと一息ついて欲しいんですよね。ベネフィットといいますか、受診すると虫歯が出来づらくなるというメリットじゃなくて、もうちょっと深いベネフィット、そのベネフィットで一番考えているのは、心も体も休んでいってほしいなと。皆さん忙しくて、現代人は昔と全然違いますよね、ドッグイヤーというか。だから、治療はできるだけ痛くなく行うのは基本で、その後は、もうお休みになっていただく。寝ていただけるぐらいに。
魚谷寝ていてもいいと。
安藤寝てもらって目が覚めたら、「ああ、ちょっと休めたな」と、すっきりして、お口もすっきりしていただきたいと思っています。ですから当院の歯科衛生士たちには、患者さんには家族を迎えるみたいな気持ちでいなさいと教育しています。「ウエルカム」では足りない、「お帰りなさい」です。
魚谷ウエルカムバック。
安藤そうです。安藤歯科の歯科衛生士は全員「お帰りなさい」の気持ちを持って患者さんをお迎えしています。

続く

第4回 魚谷雅彦氏

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